Q5:父親が椎間板ヘルニアになりました。ドライバー系の知人が、こちらの院でヘルニアが改善されたと聞きました。今はまた車に乗れています。
父親が椎間板ヘルニアになりました。今は薬を飲んでいます。
ヘルニアは普通の腰痛と違ってなかなか治らない(最悪手術などする)イメージがあります。
でも、普通の病院で薬を毎回貰うより、知人の様にカイロ治療で治るなら
そっちの方が良いのかなと思いました。
人によっては、必ず治るというものではないと思いますが、
カイロでヘルニアが治る例は多いほうなんでしょうか?よろしくお願いします。
A5:椎間板ヘルニアに関しましては、勘違いされた知識をお持ちの方が多く見られます。
カイロプラクテイックの立場からは、以下の様な理由で最も有効な治療法であると自負しておりますし
アメリカ合衆国の急性腰痛の治療指標においてもカイロプラクティックとオステオパしーが最も有効で
あることは政府が発表しております。
椎間板という組織は、中心にゼリー状の髄核を持っております。この髄核が椎骨の圧力変化により
何らかの形で、中心から外にはみだしてきてしまったものを、ヘルニアと呼びます。その髄核が破損して
しまうと、再生不良性椎間板となり、このような状態になってしまったものは、手術と言う手段しか
ありません【カイロプラクティックでは直せません】。アメリカ合衆国での見解によりますと
椎間板ヘルニアの手術が必要なケースは、ヘルニア患者さんの数パーセントしかいないと言われております。
つまり、ほとんどの椎間板ヘルニアは、手術を必要としないということです。
カイロプラクティックにおいては、脊椎の椎骨の位置関係を正常な位置に整えてゆく訳ですから
椎間板にかかる負担を当然軽減できる訳です。骨格のバランスを整えた上でコックステーブルを使って
椎間板にポンプ運動を加えることで椎骨の安定を図ります。椎間板はほとんどが水分ですから、
このポンプ運動〈増圧と減圧の繰り返し運動〉が有効なのです。椎間板に平均的な圧力が
かかるように整えて、安定が図れれば、症状はほぼ改善されるはずです。
よって、椎間板ヘルニアにたいしては、カイロプラクティックが有効であると言えるということです。
今現在は痛みなどが無く動けるからといって、放置しておくと神経障害などを誘発してしまう恐れは
多大にあります。そうなってしまうと椎間板の安定そのものを計るのが容易に出来なくなって
しまう恐れがありますので、ヘルニアと診断されているのであれば、早急にご相談ください。
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